■付加断熱工法ではありませんが 壁体内に厚105mm24Kの高性能グラスウールの施工 この24Kというのは密度1㎥あたり24Kgの重さということです もちろん密度があればあるほど性能値は高まりますが それを最大限活かす事(プランニング・気密性・窓の性能・換気方法等)が重要です そうでなければいくら性能値が高い断熱材も無駄になってしまいます
今後 国は2050年の脱炭素社会・カーボンニュートラルへの実現に向け活発に動いています その中 住宅産業は2025年から始まる省エネ基準適合義務化(最低基準:省エネ等級4以上かつ1次エネルギー消費量等級4以上)という法が新たに施行されます
現在においては まだ適合努力義務にとどまっていますが 2025年以降はすべての新築は国が示した省エネ基準を満たした住宅としなければなりません そのため費用負担増という課題があります(材料・設備・機器・部材)その解決策として補助金や減税・再生可能エネルギーなどで負担軽減を図る検討や具体性が求められます
今日は第三セクターの(株)建築住宅センターの中間検査 瑕疵担保保険機構の躯体及び防水検査を実施 どちらも問題なく無事検査終了


