人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ヤマト設計工房・日誌

nowyamato.exblog.jp
ブログトップ
2018年 04月 09日

トラペゾイドノイエ 八戸市城下3丁目

■ 以前にも このような趣向を凝らしたキッチンを囲む壁創りを試みましたが 今回も再度チャレンジ 材種はさまざま違う小割材 その小割材の見付けはすべて同寸法 変えたのは見込み寸法と長さのみ あえてそうする事で壁に一定のバランスと凹凸感が生まれオリジナリティある壁に仕上がります これがすべての寸法が違うと逆に壁に違和感とアンバランスを与える事になるでしょう 

今回 担当したのは杉田棟梁と井川大工職人 加工・材種・構成すべてです このようにイメージを形にする職人を「形成職人」と言うべきでしょうね・・・さすがです!

完成後はこの材に着色します おのおの違う材種なので木の繊維や木肌ももちろん違います その違う木肌に統一された塗装を促すと木肌がさらに鮮やかに そして印象深いものになり全体に深みが増してきます・・・今後楽しみです

トラペゾイドノイエ 八戸市城下3丁目_c0223331_14353297.jpgトラペゾイドノイエ 八戸市城下3丁目_c0223331_14352655.jpgトラペゾイドノイエ 八戸市城下3丁目_c0223331_14351214.jpgトラペゾイドノイエ 八戸市城下3丁目_c0223331_14351806.jpg

by yamato-arch | 2018-04-09 15:40 | Comments(0)


<< プロジェクトⅤ  -雑木林&陽...      そのまんま ー 八戸市尻内町ー >>